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zoom RSS NHK朝ドラ「まんぷく」暴行シーンは史実か

<<   作成日時 : 2018/11/27 21:54   >>

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本日の毎日の夕刊をみるとNHK朝ドラ「まんぷく」暴行シーンは史実か、について小樽商科大学名誉教授の荻野富士夫さんが記者の質問に答えて、憲兵と「歴史の忘却」について述べておられた。
改憲が叫ばれ右傾化していく政治を見ているとほんとうに時宜をえた取材だったと思います。

スペースが限られていますが、ポイントだけ。毎朝多くの人たちが見ているこのドラマはインスタントラーメンの生みの親の安藤百福さん夫妻ををモデルにした安藤氏の自伝に基づいている。この中で主人公の万平が資材の横流しの容疑で、連行され憲兵に拷問を受けるシーンがある。

このシーンを見た人から「日本兵=悪者という印象操作。NHKの悪意を感じる」「韓国人が作っているのか」など批判の投稿が相次いだそうです。ドラマは安藤氏の自伝だから不当な批判でしょう。かっての憲兵は日中戦争の前にも「反軍思想」の監視が憲兵に任務で学者や議員の言動も抑圧された。

記者はその時代の実相を聞き、内部資料でも明らかだと「731部隊」の中国人を使っての生体実験の身も凍る実態やアジアでの日本軍の恐怖政治を聞いた。現代に生きるものとしても歴史をしっかり学ぶことだ。
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現代とのかかわりは何か。荻野さんいわく「今、安倍晋三政権は改憲に乗りだそうとしていますね。自民が2012年に公表した改憲草案では自衛隊の「国防軍化」に伴い「国防軍に審判所をおく」(草案9条の2の5項)とある。つまり、裁判所とは別に「軍法会議」を設置するということだ。

「軍法会議が置かれれば、かってと同じように、捜査権だけでなく、起訴権をもつ憲兵が必ず必要になる。現代ですら自衛隊の情報保全課がイラクへの自衛隊派遣に反対する市民や報道関係者らを違法に監視していたことが明らかになりました。

かっての日本は共産主義はもちろん、民主主義や自由主義、個人の権利や市民生活までも、弾圧、監視され戦争に動員されました。その役割を担ったものの一つが憲兵です。憲兵が復活するのは、決してありえない話ではないのです」と。

マスコミが時流に流されないよう、過去のマスコミの教訓をしっかり身につけて、このような記事のように見逃さないで報道してもらいたいと強く感じました。
(長文のため割愛させてもらいました)

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