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zoom RSS 母 訪問を喜ぶ (*^_^*)

<<   作成日時 : 2018/10/14 21:49   >>

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9月の中旬から体調が悪くなり、急いで見舞いに帰りました。
ドキドキしながら夫と弟と一緒にホームを訪問し、懐かしい母と会うことができました。
老人ホームは町が、障害者施設なども充実させ福祉の中核地として、住民に喜ばれています。

「お母さん!とき子よ。大阪から帰ってきましたよ」と手を取りました。
母は「どこかで見たことのある顔よ」と、なかなか名前が出てきません。
「手が温すぎるが熱があるのではないか?」と100歳になっても母であり、娘を心配します。

夫も手を取って「お母さん、ボクわかりますか。調子はどうですか?」と話しかけましたが「ええ顔じゃの〜。見覚えがあるよ」と力強く手をしっかり握り、懐かしがりますが・・・・さてどなた?ともどかしいことです。

弟も毎日ホームを訪ねていますが、「大事な人よ・・・」というだけで名前が出ず、ガックリです。
でも「大事な人」という感じ方に涙がこぼれます。

かなり長い間、話しかけました。顔は小さくなっていますが、手はがっちりと大きく、戦火の中を逃げまどい、幼子3人を連れ、父の赴任先の豊後水道の島で戦時下の苦労がどれだけあったことでしょうか。

でも最後に「今日はみんな来てくれ、無上の喜びの日よ・・・・よかった!」と感情を表現してくれ、私たちもよくぞ会いに帰ったことかと、喜びあいました。
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それにしても、2日も飲まず食わずの状態で、「準備をしとけ」ということでしたが、この生命力の強さは、戦時下の食料にも困った時期の耐性が、生きているのかもね、と話し合ったことでした。

弟夫婦に感謝して今帰宅したところです。遠からずお別れに日が来るでしょうが、生きているうちに、会えてほんとうによかったと思います。

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