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zoom RSS 球児ら、胸はって歌う!「金足農校歌」♪

<<   作成日時 : 2018/08/23 20:11   >>

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100回目の高校野球で秋田・金足農が旋風を巻き起こしました。
プレーはもちろん、体をエビのように反らしながら笑顔で歌う全力校歌も有名になりました。

今朝の「赤旗」の潮流ではエエッと思うことが書かれており、ぜひご紹介したいと思います。
実はこの校歌は「♪やがて来む文化の黎明 この道にわれら拓かむ」と歌い、戦前の暗い時勢に新しい時代を開く若者たちへの期待が込められていると。

実はこの校歌は、作曲「故郷」や「春の小川」などの唱歌で有名な岡野貞一氏が作曲し、国文学者の近藤忠義氏が作詞したものだそうです。近藤氏は日体大の校歌も作詞、この頃、東京音楽学校(現東京芸大)の講師でしたが、思想問題で解任。その後、法政大学の教授を務めましたが、治安維持法で検挙され、獄中で敗戦の時を迎えました。
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近藤氏は戦後間もなく日本共産党に入党。戦前は国文学研究に新しい学風を開き、戦後は日本文学協会の創設に参加するなど民主的で科学的な文学文学研究の確立に尽くしたと評せられました。

半世紀に及ぶ教師生活の中で学生からも「こんちゅうさんさん」と慕われました。痛恨の思い出は、の戦争中に次々と召集され、死んでいった教え子たちをくい止められなかったこと。

野球を通して自由と平和を体現する若者たちが歌う姿をどんなに喜んでいることか。と。
思わず涙がこぼれました。


日本の農業の衰退を憂えざるをえません。これを機に、農を担う若者たちを激励するにきっかけにしてほしい。

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